広島県北広島町の郷土芸能「本地の花笠おどり」

広島県北広島町の郷土芸能「本地の花笠おどり」。天正年間、吉川元春が南条元続の居城を攻略した際、踊子に扮した壮者を城内に送り込み功を奏したのに始まるとも伝わる。別に南条踊とも呼ばれ、女装した男性が約1.5mの竹籤に和紙の花を飾った花笠を付け、歌頭を先頭に太鼓・鉦・笛にあわせて踊られる。特徴ある花笠とゆったりとした舞風は、この地方の特徴として評価されている。昭和36年4月広島県の無形民俗文化財指定昭和47年8月文化庁の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選定

場所:広島県 山県郡北広島町 本地

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掲載番号:200001014207