徳島県阿南市の海岸景観「椿泊」

徳島県阿南市の海岸景観「椿泊」。椿泊町は昔、阿波水軍の将であった森氏の本拠地だった。戦国時代、森氏は初め鳴門の土佐泊を本拠地としていたが、二代目村春の時阿波藩主蜂須賀家政公からこの地を拝領して以来、明治に至るまで阿波の海上の備えとして睨みをきかせていた。藩から三千石を給されていた森氏の屋敷であった松鶴城は、小大名並みの規模を持っていたといわれている。現在、松鶴城跡には椿泊小学校が建っており、正門横には松鶴城跡の石碑が残されている。現在東西約2Kmに渡って車一台がやっと通行できる程の狭く曲・・・

場所:徳島県 阿南市

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掲載番号:200001014419