愛媛県新居浜市の歴史的建造物「遠登志橋(落し橋)」
愛媛県新居浜市の歴史的建造物「遠登志橋(落し橋)」。明治38年(1905)、別子鉱業所臨時建設部が、排水路橋及び人道橋としてつくった鋼アーチ橋。長さ48m、スパン37mで、現存する鋼アーチ橋としては、国内最古級のもの。鉱山の排水について、第三通洞の貫通(1902)とともにこれを総合的に処理するため、同通洞に側溝を切って坑水路を設け、さらに第三通洞-端出場間と別子鉄道下部線沿いに端出場-山根-新居浜間に、総延長約16kmの坑水路を設けることとし、明治38年(1905)11月に完成した。遠登志橋もその役割を担っ・・・
場所:愛媛県 新居浜市
ホームページ:-
掲載番号:200001014537