北海道江別市の郷土芸能「野幌太々神楽」

北海道江別市の郷土芸能「野幌太々神楽」。明治31年8月、神楽師匠五十嵐金作が始めて野幌神社例大祭に舞楽を奉納したのが野幌太々神楽の始まりです。この神楽は、東西野幌地区の開拓に入植した北越殖民社の人々の故郷、新潟県中越地方の神楽の伝統を受け継ぎ、北越殖民社社長関矢孫左衛門が郷土芸能として奨励、伝承に努めました。戦中・戦後の一時期消滅の危機に見舞われましたが、この地区の青年有志により昭和32年「野幌太々神楽保存会」が結成され、今日まで20舞が保存・伝承されています。春秋の野幌神社のお祭りに奉納される・・・

場所:北海道 江別市

ホームページ:-

掲載番号:200001010014