秋田県横手市の史跡「横手城跡」

秋田県横手市の史跡「横手城跡」。横手城(朝倉城)は、1550年頃、現在の秋田県南部に勢力を築いた戦国大名小野寺氏によって造られたと伝わる。横手城は前を横手川が流れ、背後は奥羽山脈へとつながる山々によって護られる、天然の要害に建てられた平山城である。城を取り巻く急斜面には石垣を築く代わりに韮を植え、土くずれを防止するとともに、敵の足元を滑らせて這い登ることができないように工夫されており、別名を韮城ともいう。慶長6年(1601年)、城主小野寺義道は関ヶ原の戦いで西軍についたとみなされて所領没・・・

場所:秋田県 横手市

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掲載番号:200001010607