山形県鶴岡市の歴史的建造物「藩校致道館」

山形県鶴岡市の歴史的建造物「藩校致道館」。庄内藩の士風の刷新と、優れた人材の育成を目的に、文化2年(1805)酒井家九代目藩主・忠徳公が創設した藩校。徂徠学を教学とし、自主性を重んじた教育方針で、各自の天性に応じ長所を伸ばすことに主眼がおかれ、質実剛健な教育文化の風土を育む土壌となりました。現在は、表御門、聖廟、講堂、御入間などが残っており、国指定史跡として一般に公開されています。現存するものとしては東北地方唯一のもので、歴史的、文化的にも価値が高いものとして知られています。

場所:山形県 鶴岡市 馬場町11-45 (電話番号0235-23-4672)

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掲載番号:200001010825