東京都武蔵村山市の郷土芸能「薬師念仏鉦はり」

東京都武蔵村山市の郷土芸能「薬師念仏鉦はり」。平成3年3月に無形民俗文化財に指定されています。双盤念仏は平安時代以来の引声念仏の流れをくみ、鉦(4個)と太鼓(1張)を打ち鳴らしながら、これに合わせて独特の節をつけて念仏を唱える仏教行事です。武蔵村山の双盤念仏は薬師念仏鉦はりといい、宿薬師堂で行われます。太鼓の胴の内側に記されていた墨書により文化11年(1814)が鉦はりの起源と推定されています。昭和43年までは青年団の構成員によって受け継がれてきましたが、現在では宿薬師念仏鉦はり保存会が保存伝承に努め・・・

場所:東京都 武蔵村山市 三ツ木3-2-23 (電話番号042-560-6620)

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