東京都武蔵村山市の郷土芸能「萩赤重松ばやし」

東京都武蔵村山市の郷土芸能「萩赤重松ばやし」。昭和51年4月に無形民俗文化財に指定されています。重松囃子は、江戸時代末期から明治時代にかけて所沢に住んでいた古谷重松氏が江戸の葛西囃子などを元に独自の節回しと曲目を考案し、近郷近住に広めたといわれています。使用する鳴物は七孔の篠笛、大太鼓1個、締太鼓2個、当り鉦1個に拍子木が加わります。市内の萩ノ尾・赤堀地区に伝わる重松囃子は明治時代初期に農家の蚕室を稽古場にして、古谷重松が自ら村の有志に指導したといわれています。

場所:東京都 武蔵村山市 中央4-14-2 (電話番号042-560-6620)

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