福井県勝山市の史跡「史跡白山平泉寺旧境内」

福井県勝山市の史跡「史跡白山平泉寺旧境内」。平泉寺は霊峰白山(標高2,702m)の越前側の登拝口に位置した山岳寺院で、養老元年(717)に泰澄大師によって開かれたとされます。古代から中世後期にかけては、白山信仰を背景に強大な宗教勢力を誇りましたが、天正2年(1574)に、一向一揆の攻撃を受けて全山焼失します。その後、再興に向かいますが、境内は10分の1程度縮小し、多くの坊院跡は山林や田畑の下に埋もれました。そして、明治の神仏分離令に際しては寺号を廃止し、白山神社となり現在に至っております。かつての境・・・

場所:福井県 勝山市

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掲載番号:200001011893