岐阜県岐阜市の神社・仏閣等「乙津寺(梅寺・鏡島弘法)」

岐阜県岐阜市の神社・仏閣等「乙津寺(梅寺・鏡島弘法)」。歴史は古く、行基菩薩が天平10年(738年)に草庵を開創して、自ら十一面千手観音像を彫刻して安置したときに始まります。その後、弘法大師が当地に滞在、寺を乙津寺と名づけ、七堂伽藍塔などを造営しました。別名梅寺というのは、弘法大師が地面に挿した杖が梅の木となり、枝葉が出たという話に由来しています。昭和20年の空襲によって境内の本堂、庫裡、宝庫等を焼失してしまいましたが、重要文化財の十一面千手観音像をはじめとする貴重な仏像は難を免れています。今は「鏡島の弘法様」・・・

場所:岐阜県 岐阜市

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掲載番号:200001012122