静岡県沼津市の神社・仏閣等「日枝神社」

静岡県沼津市の神社・仏閣等「日枝神社」。平安時代からの神社で山王社とも称され、人々には山王さんとして親しまれてきた。この地域一帯は平安時代の末頃には大岡庄と称され、関白藤原師通の領地であった。嘉保2年(1095)、源義綱が比叡山延暦寺の僧を殺害するといった事件があり、これに端を発し、師通は僧たちの呪詛により山王の祟りを受け、38歳で死亡した。師通の母は近江国の日吉神社の分祀を請い、これに大岡庄のうち八町八反を寄進して祀ったといわれる。これが現在の日枝神社で、明治に至るまで近郷近在22か村の総鎮守・・・

場所:静岡県 沼津市

ホームページ:-

掲載番号:200001012660