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紅葉(夜のライトアップ)/岩屋堂公園内

紅葉(夜のライトアップ)/岩屋堂公園内

岩屋堂公園の紅葉ライトアップ。堰き止めた川の水面に映る幻想的な光景が楽しめます。
静かな渓谷の中を流れる鳥原川沿いに架かる鮮やかな紅葉のアーチを眺めながら、ゆっくりと散策を楽しめる。天然の大きな岩のほこらである岩屋堂や暁明ヶ滝、瀬戸大滝といった迫力ある自然の景観もお勧め。晴天時は、名古屋駅周辺が望める岩巣山展望台からの眺望も素晴らしい。紅葉が見頃の夕刻はライトアップされ、川面に映える色とりどりの景色をはじめ、光に彩られた岩屋堂と暁明ヶ滝も見ることができる。また、散策ルートの各所に配置した陶と竹のあかりアートが幻想的な光で足元を照らし出す。

東海地方にはさまざまな紅葉の名所がありますが、その中でも知る人ぞ知る「秘境」の名にふさわしいのが、
瀬戸市にある『岩屋堂(いわやどう)』です。
山深い地にあり年間を通して自然の魅力を大いに堪能できる場所ですが、秋の紅葉、特に11月中旬のみ行われるライトアップは息を飲むほどの美しさ。今回は岩屋堂の観ておくべきスポットとその魅力を存分に紹介します。

昼間の風景もさることながら、11月中旬(2016年は11月12日〜11月20日)の夜間にはライトアップが施されます。
実際の紅葉と川の澄んだ水に映る紅葉がシンメトリーをつくり出し、視界が一斉に燃え盛るような赤と黄色の世界に覆われます。
そこにいる全ての人がその絶景を目に焼き付けんと佇み、深秋の回禄に胸を焦がすでしょう。

愛知県瀬戸市にある紅葉の名所「岩屋堂公園」はご存知でしょうか。紅葉の美しさはもちろん、夜間には鳥原川沿いの色付いた木々がライトで照らされ、燃えるような紅葉が浮かび上がります。風のない日にはライトアップで川面に映し出された大変幻想的な「逆さ紅葉」も見られます。
また隣接する岩巣山でプチ登山をすれば、展望台からの紅葉の絶景に感嘆の声が!今回は昼も夜も紅葉尽くしで楽しめる岩屋堂公園をご紹介します。

岩屋堂が紅葉の名所として特に有名になったのはライトアップの為だと言えるでしょう。鳥原川沿いに並べられた無数のライトが紅葉した木々に当てられると景色が一変します。それはまるで燃え上がる紅葉のよう。穏やかで風流さえ感じられる日中の紅葉を「静」とすると、夜間のライトアップはまさに「動」。激しく燃え上がる紅葉に、圧倒的な存在感を放ち輝く木々。静かなはずの夜の森が、ライトアップされた木々でとても賑やかに感じます。

風のない日には川面に映された木々が「逆さ紅葉」として映し出され、その景観はとても幻想的。これが岩屋堂この時期一番の絶景です。

全国にライトアップされた紅葉は数多くありますが、ここ岩屋堂公園のライトアップは行政主催ではなく「NPO法人品野つくし会」によるボランティアが行っている珍しい場所です。試験的に行ったライトアップが好評だったため、以後毎年行われるようになりました。車いすのバリアフリーまで整備しているというから驚きです。

毎年11月に行われる「もみじまつり」の中でも、ライトアップは中旬頃の限られた期間のみ行われます。屋台も出ますので、是非日中から訪れて夜のライトアップまで楽しみましょう。

岩屋堂公園の見どころは「錦絵のようなライトアップ」。2015年は11月1日~11月30日が岩屋堂もみじまつり期間となっています。例年の見頃は11月16日~11月25日で、2015年は11月13日~11月23日の17:30~21:00にライトアップされます。鳥原川の渓谷に沿ってアーチのように枝葉を伸ばす約200本のカエデが、まさに錦絵のような幻想的な光景を見せてくれます。朱色の紅橋と、その下を流れる清流、そして紅葉の見事なグラデーションは一幅の絵のよう。光る川面に垂れ下がる真っ赤なカエデが、川面に映る「逆さモミジ」は必見です。

「岩屋堂公園」の紅葉の見頃は、例年11月上旬から11月下旬となっております。なので、紅葉を見に行こうと考えている方は、その時期にアクセスすると良いでしょう。また、岩屋堂公園では紅葉シーズンになると、夜ライトアップされてより幻想的な紅葉を見ることができます。

岩屋堂公園のライトアップ時期は、11月10日から11月18日までの8日間です。この8日間の17時30分から21時00分までライトアップされますので、幻想的な紅葉を拝みたい方は、このライトアップ時期を逃さないようにしましょう。あたりが静まり返った中での紅葉のライトアップ、大切な人と過ごせばロマンチックな展開は必至です。