瀬戸大滝/岩屋堂公園内

瀬戸大滝/岩屋堂公園内

岩屋堂公園をいちばん奥まで進むと木々の合間から流れ落ちる滝が高さ17mの瀬戸大滝。夏には岩に腰かけて涼を楽しむ人でいっぱいです。プールから鳥原川に沿って登っていくと、左側の料亭が途切れる頃、右手に「河鹿かじか橋」が見えてきます。この橋の左側に簡単な鎖の柵がありますが、これを越えて川沿いにさらに山道を上っていきます。登る途中に、なるほど「岩巣山」というだけあり、富士山・砦・マツタケ等を思わせる巨大な岩が現れます。それぞれ名前が付いており、どうしても覗いてみたくなる岩穴などもあり、天然のオブジェとなっています。岩を探して歩くのも格別です。コースに魅せられ、展望台まで毎日往復している80才の健脚、大津さんは、「夏は涼しく、冬は暖かい、鍛練のコースには持ってこいの所だ」と言って、今日も10分程度で登ってきたとのことでした。1年中楽しめる~岩巣山展望台ハイキングコース~途中せせらぎの音を聞き、沢の小橋を渡り、ハイキング気分で15分も歩くと瀬戸大滝に着きます。この滝は高さが17mあり、雨上がりには豪快に水が流れ落ちています。あたりは木立の影が落ち、涼を取るのには絶好のポイントです。帰りは鱒釣場の前の舗装道路を下ります。途中、岩巣山展望台近くの大岩が樹木の間から右上方に見えます。沢を見下ろしつつ歩いて程なく「河鹿橋」です。道は険しくありませんので、小さなお子様連れでも十分歩けます。

鳥原川の源流部に近い場所まで行くと見られるのが「瀬戸大滝」。
落差約15mの距離を激しく落ちる滝で、間近で大きな音を聞き、岩肌を流れる渓流を眺め、大量のマイナスイオンを浴びることの出来る癒やしスポットです。