岩巣山展望台ハイキングコースの入り口

岩巣山展望台ハイキングコースの入り口

季節にとらわれることなく自然体感スポットとして多くの人に親しまれている「岩巣山展望台ハイキングコース」は、東海自然歩道のル
ート上にあり、岩屋堂から展望台まで 600m、往復約 40 分のコースです。登り始めは急な坂が続きますが、平成19年に新しくなった展望台からの眺望は格別で、雨上がりの好天時には、名古屋の高層ビル群や名古屋ドーム、さらに鈴鹿の山並みも楽しむ事ができます。登る途中に、なるほど「岩巣山」というだけあり、富士山・砦・マツタケ等を思わせる巨大な岩が現れます。それぞれ名前が付いており、どうしても覗いてみたくなる岩穴などもあり、天然のオブジェとなっています。岩を探して歩くのも格別です。

マップを見ながら体力に合わせてコースを決めて頂ければ良いのですが。
おすすめは岩屋堂公園駐車場をスタートし、岩屋堂を経由して岩巣山展望台に向かいます。
岩屋堂の奥には、暁明ヶ滝もありますのでので体力に余裕がある場合は見てきてください。
岩屋堂の祠の脇に連なる鳥居をくぐり、竹林を抜けると道は徐々に険しくなってきます。
急な登りや石の階段を抜けると巨岩が現れます。巨岩と巨岩の間を縫うように登って行くと岩巣山展望台が見えてきます。

帰りは、岩巣山展望台から瀬戸大滝まで行き、それから鳥原川沿いを散策し、スタート地点の岩屋堂公園駐車場へ戻ります。
岩巣山展望台を出たら、登りは反対の方向に向かい分岐を右に行きます。足場が悪いので注意しながら降りていきます。
山道が終わると川沿いの道に出ますので、左に折れ川沿いに進んでいくと瀬戸大滝に出ます。
瀬戸大滝の落差17mの滝のすぐ下まで行くことができますので、夏は是非近くまで行ってください。
瀬戸大滝からは鳥原川沿いを散策しつつ岩屋堂公園駐車場へ戻ります。

時間:往復で約80分程度

岩屋堂から岩巣山展望台までが、「ハイキングコース 所要時間30分」と案内されていますが、結構な急登が続くので草履やサンダル、クロックス、ハイヒールでは危険です、ハイキングシューズもしくは運動靴やスニーカーで行きましょう。