岡山県津山市の史跡「岩屋城跡」

岡山県津山市の史跡「岩屋城跡」。岩屋城は、嘉吉元年(1441)、山名教清(やまなのりきよ)が美作国の守護に任ぜられた際に築城されたものと伝えられています。その後、天正17年(1589)8月、野火によって焼け廃城になるまでの148年間、山名、赤松、浦上、尼子、宇喜多、毛利の各氏が、美作国の覇権をかけて激しい攻防を繰り広げた舞台ともなりました。城は岩屋山の山頂に本丸を置き、本丸を中心に三方向に郭を配した複雑な梯郭式(ていかくしき)の山城で、本丸南に馬場、西南には石橋上や椿ヶ峪砦を設け、さらに・・・

場所:岡山県 津山市

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掲載番号:200001014065