徳島県石井町の史跡「阿波国分尼寺跡」

徳島県石井町の史跡「阿波国分尼寺跡」。奈良時代の中頃に、聖武天皇の詔により全国に国分寺・国分尼寺が建てられましたが、阿波の国では現在の徳島市に国分寺が、そして現在の石井町に国分尼寺が建てられました。昭和45~46年に発掘調査が行われ、金堂・北門跡・寺域などが確認されました。寺域は約160m四方に及ぶ広大なもので、全国的にみても第一級の寺であったと考えられます。現在は、石井町により史跡整備事業が進められています。【国指定史跡】

場所:徳島県 名西郡石井町 石井字尼寺

ホームページ:http://www.town.ishii.lg.jp/kanko-map/2011030100019/

掲載番号:200001014445