宮崎県都城市の神社・仏閣等「石山観音寺」

宮崎県都城市の神社・仏閣等「石山観音寺」。石山観音寺は、応永の初め頃、実庵和尚によって曹洞宗の寺として開山した。慶応3年に廃寺となったが、明治13年に再興され、昭和50年代に石山観音寺となった。石山観音寺には、木造実庵禅師倚像と木造韋駄天立像の木造彫刻、地蔵菩薩立像、経典供養塔、庚申塔、献灯の石像物が残っている。廃仏毀釈が激しく、多くの寺院や仏像、宝物などが破棄された旧鹿児島藩領内において、石山観音寺に残された資料は、中近世の寺院の姿を伝える貴重なものである。

場所:宮崎県 都城市 高城町大字石山3967 (電話番号0986-58-3822)

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