群馬県みどり市の郷土芸能「小中獅子舞」

群馬県みどり市の郷土芸能「小中獅子舞」。簓摺り獅子舞は、鳥海神社祭に行なわれ、室町時代から伝承されたという。この由来は阿部安任が戦に敗れ渡良瀬峡谷の山奥に家来共々落人し、その後村人が鎮守様として祭りそれと付随して「ささらすり」の舞が、現在に伝えられている。田植え、害虫除け、収穫に至る田の神様としての神事舞である。着物、ハカマをつけ、男獅子、女獅子、伴獅子3頭で火吹き面をつけた獅子がおはらいを持って笛、太鼓20名で豊作を集落総出で祈願祭を実施する。みどり市指定無形民俗文化財。

場所:群馬県 みどり市 東町小中

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掲載番号:200001011015