兵庫県小野市の史跡「金鑵城遺跡広場」

兵庫県小野市の史跡「金鑵城遺跡広場」。加古川右岸の青野ヶ原台地突出部にあたることから、むかしの人により、遠望がきいて、周囲を広く見渡せる場所として、当地がわざわざ選びだされたようです。弥生時代には、高地性集落が営まれ竪穴住居6棟が確認されています。室町時代には、播磨守護職であった赤松氏の有力な家臣、中村氏が山城を築いています。伝承によれば、場内に深い井戸があり、その水を「かねのつるべ」で汲み上げていたことから、「金鑵城」という城名になったとのことです。城は、主郭と西の郭からなり、その間には堀切・・・

場所:兵庫県 小野市

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掲載番号:200001013245