熊本県八代市の神社・仏閣等「明言院」

熊本県八代市の神社・仏閣等「明言院」。興善寺町のこの一帯は、飛鳥時代末~平安時代(7世紀後半~12世紀)にかけて栄えた古代寺院のあったところで、発掘調査により、167メートル四方の築地塀の正面に南大門があり、中門を通ると右に三重の塔、左に金堂、中央奥には講堂が建ち並ぶ伽藍配置であったことが確認されています。また、大量の布目瓦(古代瓦)や土師器・須恵器などの土器も出土しています。このような伽藍配置は、法起寺(奈良県斑鳩町)式と呼ばれ、法隆寺(斑鳩町)とは金堂と塔の位置が逆になります。塔の規模は、・・・

場所:熊本県 八代市

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掲載番号:200001015047