静岡県沼津市の名所「山田源次郎の墓と碑」

静岡県沼津市の名所「山田源次郎の墓と碑」。江戸時代も後半の文化年間（１８0４～１８１８）、農作物が不作の上、沼津藩の税の取立が厳しく、農民の困窮は深刻であった。西熊堂村もその例にもれず、窮乏のどん底にあった。そこで、名主の山田源次郎は、村人を代表して再三年貢の減免を藩に嘆願した。しかし、聞き入れられなかったため、村人は藩主水野忠成に強訴しようとした。このとき源次郎は、主謀者と目され投獄されたが、獄中で病気になり帰宅を許された。しかし、間もなく死没した。７３歳だった。鳥谷の光厳寺文書によると彼自身が･･･

場所：静岡県 沼津市

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掲載番号：200001012674